恥ずかしい失敗談こそ人に話す
できる人として尊敬されたい。
かっこよく思われたい。
やっぱり人間、人よりよく見られたいと思いますし、かっこつけたくなるものですよね。
だから失敗した姿なんて絶対知られたくないと取り繕ってしまうこともあると思います。
こんな情けない失敗を知られたら失望されてしまうのではないか?と心配になるからです。
でもそうして失敗した自分をひた隠しにすることは、かえって逆効果かもしれません。
失敗談こそ人に話した方がいいと思うのです。
その理由は2つあります。
① 相手の警戒心が解ける
失敗した話、恥ずかしいエピソードを開示するのはとても勇気がいることです。
でもこうした話を聞く側にとっては、この人もそんなおっちょこちょいでおちゃめな一面があるんだな、と安心するのです。
なんだかんだ自分の弱さを見せられる人が一周まわってかっこいいと感じるのです。
② 自分の心が軽くなり自然体で振る舞える
失敗談を暴露するまでは心のガードが全開で、いつも険しい顔をしてしまっているのではないでしょうか。
そうでなくても、失敗した自分を知られまいといつも笑顔の裏に分厚い壁があるかのように、相手に感じさせてしまっているかもしれません。
でも一度失敗談を話してしまえば一気に肩の力が抜けて、もう取り繕う必要もありません。
なにかやましいことを隠すような心地の悪さから解放されて、のびのび自然体で振る舞えます。
そうすると人とのやり取りにもぎこちなさがなくなっていくはずです。
かっこ悪い自分を見せるのはとても怖いと思うかもしれませんが、案外メリットもあるものです。
私もまだまだできる人と思われたくて、かっこつけてしまいそうになることがよくあるのですが、それこそかっこ悪いよな、と考え直して失敗談を出していこうと思っています。
今回の記事が少しでも役に立ったら幸いです。
それでは!